神奈川県立歴史博物館の勢至菩薩像

鎌倉にある浄光明寺の勢至菩薩(Google検索結果をどうぞ)がいいなぁと思いまして、これ彫れないかなと見に行きました。と言っても、行ったのは鎌倉ではなく横浜。

横浜にある神奈川県立歴史博物館にはその勢至菩薩の摸刻があるのです。しかも写真が撮れるとの情報だったもので前後左右から撮れたら下図になるなと思いまして。静岡県中部からだと鎌倉って行きにくい位置なんです。横浜なら新幹線降りてそう遠くない。

結果としては撮影禁止でした。展示物の中には撮影可と不可が混在していて、各説明ボードの下方に小さく掲示されているので気付きにくいです。「触らないで」のマークより小さいし目立たないし(なぜ)。

というわけで残念ながら下図用写真は撮れませんでしたが、勢至菩薩像はとても私の好みに合っていました。でもこれ、彫るの難しそう。顔が少し横向いてる上に傾げてるから(正面向いて真っすぐな位置だとまだ何とかなります)。鎌倉へも行ってみたいなぁ。東慶寺の水月観音も見てみたい。

ここにもハニワが少しありました。土偶もいいけどハニワがやっぱり可愛い。
神奈川県立博物館のハニワ

他の展示も意外と(失礼)楽しかったです。

ふじのくに芸術祭2019 お仲間入選!

仏像彫刻仲間が素晴らしい阿弥陀如来立像を出展したのでまあ入選は当然かな。いやいや、もっと上の賞でも良かったんじゃないの?なんて思っちゃいました。
ふじのくに芸術祭2019入選作品 阿弥陀如来立像

これは出展前に同好会で撮影された写真です。写真だと小さく見えますが実物は、アマチュア作品とは思えない大きさと緻密さです。ぜひ実物をその目でご覧ください。

ふじのくに芸術祭2019
静岡県立美術館 県民ギャラリー 静岡市駿河区谷田53-2
2019年11月24日(日)~12月1日(日), 11月25日(月)は休館
10:00~17:30(展示室・県民ギャラリーの入室は17:00まで)
※11月24日(日)は開会式(10:00~)後に展覧開始
※12月1日(日)は15:00閉室
入場無料

静岡県の名宝展 浜松市

2019年11月18日 [CAT雑記] [要素:, ]

「静岡県内の古社、名刹、旧家が秘蔵する選りすぐりの名品を展示」とのことでちょっと気になってます。ただ、主要出品作品に出ているのは絵と書ばっかりなので仏像ってあるのかな?とも。

【静岡県の名宝展 ー古社、名刹、旧家の蔵からお宝大集合ー】
2019年(令和元)10月26日(日)~12月15日(日)
平野美術館
静岡県浜松市中区元浜町166番地

中部横断自動車道

2019年10月23日 [CAT雑記] [要素:, ]

今年も山梨・身延へあけぼの大豆収穫に出掛けました。新東名の清水ジャンクションへ中部横断自動車道が接続されており、道の駅とみざわ近くまでつながっていました。

焼津から身延まで1時間半で行けるんですよ。他地域の方には「それがどうした」でしょうけど、静岡県中部(隣県まですごーく遠い地域)に住んでいる身としては感動ものの速さです。

その昔、52号線を走りながら「中部横断自動車道の早期実現を」という横断幕に「こんな寂れた道で自動車道なんてできないだろ」と笑った事を反省しています。いやホント、すいませんでした(^^;

南部町北側のトンネル工事が難航しているそうですが全部つながったら甲府がすごく近くなりますね。

ただ、道の駅とみざわ(目印たけのこ)がなくならないか心配。私はあそこ好きなんです。近くにできた道の駅なんぶは加工品のほとんどが工業製品でコンビニチックで、あまり買いたい物がありません。トイレはきれいだけど。一方、とみざわは地域の生産物を置いていて手作りの加工品も多く(=添加物無し)、華は無いけど温もりがあります。買う物の向こうに生産者が見えるようなお店が好き。頑張れ、とみざわ。

身延へ行ったついでになかとみ現代工芸美術館でやっている東京国立近代美術館工芸館巡回展を見てきました。アールヌーボーのリトグラフや民芸活動期の工芸品など。本当は山梨県立美術館で開催されている萩尾望都SF原画展を見たかったんですけどね、甲府まではちょっと遠くて今回は諦めました。

SF原画展のサイト見たら2年前に静岡でやってるじゃないですか。知らなかった…。行きたかった…。今更だけど。見たい方はお見逃しなく。

若狭歴史博物館と1000本の手を持つ仏像

これが京都にあれば高い拝観料を払って人混みでごった返す中を、遠巻きに眺めなくちゃいけないんだろうな。福井県若狭地方(小浜市や若狭町)で仏像を見ると、京都の仏像が気の毒になります。

滋賀県長浜市の仏像は有名になりましたが若狭の仏像も素晴らしいですよ。その中でも、小浜市にある若狭歴史博物館の仏像展示はお気に入り。去年も行きました。半分は復刻像ですが半分は本物の千年前の仏像を生で間近で見ることができます。しかも入館料たったの300円。数は少ないものの、千年という時間を肌で感じる貴重な機会です。

個人的には人が少なくてゆっくりいくらでも見ていられるのはありがたいことですけど、博物館としてはもう少しお客さんに来てほしいでしょうね。内容から見てもったいない。

今回は妙楽寺の千手観音も見てきました。本当に千本の手があるんです(普通は42本)。手を千本作ることを想像すると気が遠くなります…が、それを作り終える頃には「手」作りのスペシャリストになっていそう。
妙楽寺千手観音

それぞれの手に持つ物にも意味があるそうで。これは妙楽寺に展示されていたもの。
妙楽寺千手観音持物

最近、太陽に向かって写真を撮ると光がきれいに写ると分かり、こんな写真ばかり撮っています。門の向こうの景色がきらきらしてとってもきれいだったので。
妙楽寺門

ついうっかり妙楽寺の観音様方に「手が治って仏像を存分に彫れますように」とお願いしてしまったため、治ったらお礼参りに伺わなければいけません。普段は寺社でお願いごとなんてしないんですけどね、ついうっかり(笑い)。来年また行けますように。