今週末 立川での教室作品展に出展します

今年は完成した瑠璃観音と忠犬の組み合わせで。いつも一緒に置いているせいか、この組み合わせがすごくしっくりくるのでこのまま展示へ。

犬と瑠璃観音

台座・光背も完成しています

本当は犬の顔を修正しようと昨年から線を入れてあったのです。鼻面がちょっと長いので直そうと思いまして。が、ケガをしてできなくなって、このままでもまあいいかと思うように。左前足の長さも正しくないんですけど(短かった)、それはもう直しようがないので良しとしました。

同じ形をして寝そべっているのを見るとちょっと笑えます。

本物と摸刻品

本物と摸刻(?)品

【第26回宗雲仏像彫刻教室展示会】
令和元年11月3日(木)13時 ~11月6日(日)16時まで
4・5日は9時~17時
たましんRISURUホール(立川市市民会館) 東京都立川市錦町3-3-20
入場無料
主催:大和宗雲仏像彫刻研究所
静岡県下田市横川1066-18 電話0558-28-1822

瑠璃観音 制作過程一覧

2019年10月4日 [CAT習作] [要素:]

今までの写真を並べてみました。
瑠璃観音荒彫り 前
瑠璃観音小造り2-1
瑠璃観音小造り終盤 前後姿

瑠璃観音 指材接着

指が取れたことも



瑠璃観音 台座と光背用材切り出し
瑠璃観音台座 蓮華座・返花
瑠璃観音台座 返花
瑠璃観音台座 蓮華座・返花・上框

瑠璃観音光背穴あけ
瑠璃観音光背ざっと完成
瑠璃観音完成

瑠璃観音 3年かけて完成

2019年10月2日 [CAT習作] [要素:]

本体が完成してから早1年半、色が変わってきておりますが…。やっと全部揃いました。のんびりやってケガもあったりして、ほぼ3年かかりました。
瑠璃観音完成

足ホゾも彫って固定してあります。あとは同好会の皆さんに、観音さんがちゃんと正面を向いているかチェックしてもらうだけ(自分の癖は自分で見ても分からない)。
瑠璃観音 左右後ろ

後ろから見ると問題がひとつ。光背を支える光脚がまっすぐじゃありません。左上に向かって斜めになっているけど、光背の位置を観音さんの頭中央に持って来たらこうなりました。ちょっと観音さんの位置がずれているわけですね。まあ良しです。

やっと次に進めます。中宮寺の菩薩半跏像。如意輪観音らしいです。まずは写真から下図を作らないと。

菩薩と如来 装飾の有る無し

同好会でもたまにそんな話が出たりするし、前に何かでも読みました。

修行を終え仏となった如来はもはや己を飾る物は必要ない。従って如来は装飾無し。他方、まだ修行の最中である菩薩は人と同じように装飾品を身に付けている(持物とは別の話です)。

菩薩の代表が地蔵さんや観音さんで、彼らは首飾りやら宝冠やらを身に付けています。人であった頃の名残なのでしょうか?対して、如来の代表である阿弥陀さんは確かに衣だけで飾りはありません。大日如来だけは例外とのこと。なぜ例外なのかは…各自調べてください。

瑠璃観音

首飾りと宝冠 瑠璃観音


大日如来

首飾りと宝冠 大日如来

仏さまって、元々は人間なんですよね。日本でも海外でも神は生まれながらにして神であって人は(基本的には)神にはなれない。菅原道真のような例外もありますけど。でも、仏には修業すればなれる、と認識しています。そこが仏教の救いなのかもしれません。

自らの修行を中断してまで衆生を救いにやってきてくれる菩薩は、如来とはまた違う魅力があるのでしょう。

瑠璃観音光背 ひとまず彫り終わり

2019年9月20日 [CAT習作] [要素:, ]

まだ仕上げは完ぺきとは言えないけど、もうここらで一旦終わりにしようかなと。遠目で見れば粗も分からなくてなかなか良い感じ。写真は実物より数段上手に見えます。が、先生から何と言われるか、コワイなぁ…。あとは光脚(これを支える棒)を仕上げて接続するところまでいけるかな。
瑠璃観音光背ざっと完成