手作業の美しさ

2020年3月13日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

子供の頃から祖母が手作業するのを見ているのが好きでした。一番好きだったのがネギをきれいにする作業。薄く1枚皮をむいて根を落とすとピカピカのネギが現れます。その作業をずっと見ていました。農家の女性はこれ、上手ですね。

今でも見るのが好き。職人さんの手作業は特に楽しい。水道屋さんの作業とか大好きでずっと張り付いて見ていたいのだけど、仕事しにくいだろうから我慢しています。TVで手作業の場面があると見入ってしまいます。

手際の良さ、出来上がりの美しさ、とにかく作業がきれい。そういうのは見ていて楽しいです。

最近はネットで動画をよく見ています。ポーチを作ろうと思って検索した洋裁系の動画が面白くて。ぺったんこな布から立体的な形が出来上がっていく様はまるで魔法。覚えようという気は全くなくただ繰り返し再生して楽しんでいます。ドラマや映画は見ていて気が滅入る内容のことが多々ありまして、最近は見る頻度が減っているのに対し(ニュースも同じく)、こういう動画を見ているのは幸せ。

こちらは小物ではありませんが服の作り方を見せてくれます。ファッションショー等のサンプルを製作する会社だそうで、とにかく丁寧できっちり作っているのが分かります。プロの道具の使い方も勉強になります。

海外のも面白いですよ。日本人の作品はきれいで作り方が細部まできちんとしていて分かりやすいものが多く、海外は作り方が多少雑でも自由で独創的なものが多いです。日本は実用性重視(便利に使えてなんぼ)、海外は創作そのものを楽しむ(創って楽しんでなんぼ)傾向かなと思います。

古着のレザーで筆入れ

2019年10月9日 [CAT彫刻用品] [要素:, ]

犬散歩用のポシェットを作った古着の残りがまだまだありまして、仏像彫刻用ペンケースを作りました。今までのは開け口が狭くて中に入っている物を探しにくく、「ここには何でもある(はず)、だけど見つからない」状況でしたから。

参考にしたのはこちらの動画。Diy Soho手作り倉庫さんの作品は創作意欲がかきたてられる楽しく実用的な物が多いので好き。

最初はこの動画通りのサイズで作りました。が、私の荷物はそれでは入りきりませんでした。なのでそれは夫に譲り、容量を増やして作り直しました。夫曰く「いや、これ(最初の作)でも十分な大きさだと思うけど」だそうで、ボンドやメジャーを筆入れに入れる方が間違ってるんじゃないの(だからこんな大きくなるんじゃ)と言われたですが、筆入れに入れなきゃどこに入れんのよって話。道具袋の中で迷子になる事間違いなし。
古着でレザーペンケース

革なのでワイヤー無しでもしっかり開きます。柔らかな布で作るならワイヤー入れた方がいいかも。私の場合は他の道具とワイヤーが当たったら心配なのもありこういう選択に。革は端の処理を気にしなくていいのが楽ですね。厚みが出る分、余分は切り落とす必要がありますけど。厚物縫いに不安あるミシンや道具で縫うならポケットは縫い代に挟まず、袋物のように独立して付けておく方がいいと思います。

古着の革の向こうにいる、原料となった牛。最後まで使い切ることが奪われた命に対する礼儀だと思っているし、少しは供養になるかなとも思います。

学校の夢が示すもの

2019年9月17日 [CAT雑記] [要素:, , , ]

西陣美術織の展示見てきました。裂き織り初心者の私には何をどうするとこうなるのかさっぱり分かりませんでしたが、仏像を描いた織りもあって、すごい技術だということだけはよく分かりました。洗練された高度な技術を着物から洋装主体となった今、いかにして継承していくかを積極的に模索する姿勢に、応援したくなりました。

さて、夢の話に戻り、最後は学校の夢。20代の後半からずっと学校の夢を見ています。これは先述のハムスターの夢(その1その2)より更に、長期に渡る謎でした。

大抵は、苦手な科目で試験にパスしないと、あるいは興味のない授業を受けて単位を取らなければ卒業できないと悩む内容。学校や科目はその時々で違えど、やりたくないけど我慢して終わらせないと次へ抜けられないと苦悶するものです。テストから解放されて20年以上たつのに未だ数学に悩まされるとは…;;

ハムスターの夢の謎が解け、次に学校の夢も謎が解けました。

これも言葉に表すのは難しいのだけど、端的に言えば学校とそのカリキュラムは自分自身の思い込みや縛りの象徴でした。「〇〇しなければ××できない」「~ければいけない」といった、自分を縛る思考。

現実の私は、学校は別に嫌いじゃないけど組織やカリキュラムや無意味な規則に縛られるのがものすごく嫌でした。定期的に通わなくてはいけないという状況自体、苦手。だから塾とか習い事も通うのが嫌。学校は友達や部活仲間がいるから行くってだけ。勤め人に向かないタイプです。

そもそも、学校は卒業しなければいかんの?ってところです。そんなに嫌なら、必要ないなら、止めりゃいいじゃん。何で修了することにこだわるの?夢から覚めた私は頭の中でそう思うのですが夢の中の私は行動を変えません。

ハムの謎が解け、海外販売に向けて地味に進んでいた(でもちょっと停滞していた)ある日、また学校の夢を見ました。今度は今までと違い、夢の中で級友にこう言われました。
「どうするの?今までと同じに戻すの?確かに元のままにする方が楽だよね。それとも本気で変えるの?」
Etsyで販売する携帯型小地蔵さん

それは授業をどうするかの場面だったと思うのですが夢の中で私は「そういうことか」と納得しました。
目覚めてから、こう感じたのです。何も変えずに今までと同じ道を起伏なく進むか(リスクは増えない代わりに何も得ない)、恐々でも新しい事をドキドキしながら始めるか(たとえ失敗したとしても大きな経験を得る)、腹をくくれということだなと。

自分を縛る思考に陥ると学校の夢を見るのでしょう。夢は潜在意識が現れる場。自分の深い意識がメッセージを送ってくる場でもあると思います。時にはペットからのメッセージもあるかもね。

伊東若冲動植綵絵 西陣美術織@焼津

2019年9月12日 [CAT雑記] [要素:, , ]

以前、富士でやっているのをニュースで見て面白そうと思っていた西陣織の絵画織り。焼津でもやるんだって。今週末です。
西陣美術織 若冲

【西陣美術織 伊東若冲動植綵絵】
期間:2019年9月13日(金)~16日(月)
会場:焼津文化会館 1階展示室
住所:焼津市三ケ名1550 電話:054-627-3111
入場無料
問合せ:西陣美術織若冲全国巡回展実行委員会 075-548-7505

また、明日は中秋の名月。晴れていたら空を見上げようと思います。

藍染め

2019年6月21日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

裂き織りの教室で染め体験があり、今回は藍を使いました。私は、以前駿河東海道おんぱくで染めたワンピース(元の色はあせた青)をもう少し濃く染めたいと思っていたのでそれを。ついでにその時一緒に染めた帽子も再度染色。

染色液は持ち帰って、家でも好きな物を試してみることができました。前述のワンピースも家で更にもう1回染色。ずいぶん濃くなりました。他に、汚れてしまいそうでなかなか着なかったベージュのワンピースと、色が気に入らない(かつ黄ばみも出ている)絹の着物ハギレ。

向かって左の濃い色が合計3回染めたワンピース、右が元ベージュのワンピース。
藍染めのワンピース

絹は色の入りが今ひとつ。酸化が足りなかったか?そして帽子は綿ポリ混紡のため、前回以上にはもう色が入りませんでした。色着いたかなと思っても洗うと落ちてしまいます。やっぱり化繊はダメね。藍は木綿がいい、と言っていた先生の言葉が体感できる結末となりました。

講座では藍以外もリクエストによって様々な植物染めをやらせてもらえるそうです。こういうのも、独りではなかなか面倒くさくてできないものだから、ありがたいです。
裂き織り ノエ