Etsyで販売開始

2019年7月12日 [CATshopのあれこれ] [要素:, ]

米国のハンドメイドサイトEtsyにて、やっと販売開始しました。面倒くさい部分はもうすっ飛ばしました。運営しながら足していけばいいかと。販売商品の改良案もすっ飛ばし、とりあえず今のままで始めて、おいおい考えます。でないと全く始められなくて。

サイトはこちら⇒Etsy SorasakiCraft

Etsyで販売する携帯型小地蔵さん

携帯用ポーチ付き

設定を始めてみたら対EUが特に面倒でびっくり。でも購入者の立場から考えたらEUっていいですね。購入者の保護を最優先したやり方で、日本みたいに売る側の利益を優先するが故に購入者の安全を犠牲にすることもないでしょう。面倒な部分は気が向いた時に少しずつやっていきます。

最後はもう、エイヤッ!でクリックしました。心配事を並べ立てたら一生開始できないからそういうのは見ないようにして。きちんとやろうとすればするほど不安が沸いてきて身動き取れなくなります。だからきちんとしないように心掛けて。

この販売を始めたからって何がどう変わるわけでもないでしょうけど、自分の中の殻を破った感がきっと大切。

西陣織の金襴(きんらん)

2019年7月5日 [CATshopのあれこれ] [要素:]

以前、TVで西陣織の織物職人さんの作業を見たのです。シルバーに輝く、神々しい布を織っていました。しかも裏返しで。

何て美しいのだろう。こんなきれいな布があるんだ。番組名で探したら京都の龍村美術織物の職人さんでした。名人とのこと。なるほどね。

それで、京都へ行った際にショールームへ寄りました。こまりちゃんの敷物に使える柄があったら欲しいと思いまして。

残念ながら大きさと好みに合う小さな柄の物は見つからなかったのですが(何せ座布団のサイズが小さいもので合う柄を見つけるのはなかなか大変)、置いてある織物・商品はとてもきれいで、ショールームというかちょっとした美術品展示な様相でした。

東京・八重洲と京都・西大寺四条にショールームがあります。私が行った後に移転しましたので今のショールームには行ってないのですがまたお邪魔したいと思っています。

さて、そんな思い出のある西陣織。龍村さんのではないでしょうけどとってもきれいな帯を手に入れました。
西陣織の帯

手芸用品として売っている金襴はほとんどポリエステルですがこちらは絹。中古だからこそ良い物が安く手に入りました。これを使ってetsy販売用のポーチを作りたいと試行錯誤中。小さい物だけに布の硬さに難儀しております。小ささはここでも試練…。

少しずつ動き始めたいが…

2019年4月22日 [CATshopのあれこれ] [要素:, ]

オンラインショップ・Creema 共そろそろ在庫切れが増えてきまして、作って補充したいなぁと思いつつ、なかなか思うように手が動かなくてもどかしい毎日です。以前と比べたら手の機能的には50%くらいかな。

それでも、彫りたいなぁ。

現状で彫り始めるなら機械の力を借りないと難しい。粗彫りではミニルーターを導入することも考えています。できる事なら全て手作業でやりたいですが、それをしたら手が完全に壊れそう。指先に力を入れられないので前みたいに力任せな動作はできません。
それに、いずれ年取ったら手の動きも筋力も衰えるわけだから機械に助けてもらうことになるでしょうし、それを考慮すれば長く続けるためには、今のうちから手の負担を極力減らすような作り方をしていくのも悪くないかなと考えを改めました。
6地蔵 de 訳あり

先輩たちの声から判断するに、仏像彫刻ができるのはあと30年ほど。有料で提供できるレベルの作業ができるのはもっと短いでしょうから、せいぜい25年くらいかと思います。

それでもこれからの30年を、仏像彫刻を楽しみながら必要としている人にも提供しながら生きていくには、助けてくれる物があるなら使いましょう。自力で頑張れば何とかなると思っているうちは乗り越えられない問題も、できない事を受け入れて「できない」を前提に対策を講じれば乗り越えられます。多分ね。

試してみたら…

2019年4月12日 [CATshopのあれこれ] [要素:]

北米在住の友人知人を見ていてすごいなと思う点のひとつに、トライ&エラーがあります。

やりながら考える。まずやってみて、上手くいかなければそこで一旦立ち止まり軌道修正してまた進む、というやり方です。失敗を失敗のまま終わらせずに次への糧とする進み方だと思います。また、人間関係で間違いを犯してもやり直すチャンスをもらえます。

日本だとエラー(失敗する事)自体を許さない風潮があり、トライすらしない、成功する確率の高いことしかやらない傾向にありますが海外では全く違うようです。日本でも高度経済成長期くらいまではきっとそうだったんだろうなと、高齢の仏像仲間を見て感じます(上に行くほど行動派)。

私もそう在りたいと願い、この天先案内人の活動を通してあれこれトライをしてきました。失敗はあるし悩んでばかりですけどその中で、積み重ねてきたものもあります。

例えば、こういうやり方はいいなぁと思っていたのに実際体験してみたら自分には合わなかったという事が多々ありました。これはやるべき・必要なことではないかと思ってやってみたら自分には必要なかったということも。「それはとても良い、でも私のやり方ではない」といったところ。1回やってみて撤退した案も結構あり。

また、一緒に仕事するなら価値観の合う人と組みたいと強く意識するようになりました。「思いを形にする」ことの大切さを理解できる人と。単に「売れる物」を作ることは、私にはできませんでした。

トライのおかげで今の自分の身の丈がはっきり見えてきた気がします。

頭でぐちゃぐちゃ考え悩むより、とりあえずやってみる方が早くて分かりやすい。最初から完璧である必要なんかない。人生の先輩たちを見ながら自分にこう言い聞かせています。海外のハンドメイド販売サイトへもその信条で掲載の準備をしています。

知ってもらうこと、見てもらうこと

2019年3月25日 [CATshopのあれこれ] [要素:, ]

友人の主催イベントにて広報部隊を展示しようと準備し始めました。現時点で店頭へ「常設」展示して現物を買ってもらえる場所はありませんが、小地蔵さんこまりちゃんを見てもらうこと・私の活動を知ってもらうことは大切だと友人が配慮してくれまして。

常設展示即売をしない理由はこんなところです。

店頭へ長く置けば、直射日光に当たらずとも室内の光で日焼けして色が変わります。これはもう止めようのない事でして。日焼けした仏さんは買ってもらえる(=人の役に立てる)チャンスもなくなるので新しい個体へ交換…。

小地蔵さんたちは静かにじっと待っているのです。誰かのために働くその機会が巡ってくるまで。必要としている人からのお迎えが来るまで。そのための仏ですから。だから行き先が決まると本当にうれしそう
それなのに、仕事もないまま展示され色が変わったら後はしまわれた末にお焚き上げされて終わるなんて、そんなの仏さんに申し訳ない。せっかく薪から仏へと転身したのであれば仏として働かせてあげたい。
木取りの状態

要は物扱いしたくないんですね。また、表面を2mm削れば色は戻りますが形が変わります。最初の段階でベストな形にしているからそれもやりたくないし…。

故にできるだけ「在庫」(という認識も仏さんには失礼だけど)は作らず、湿度の低い場所で光を遮断して保管しています。真に仏として過ごせるその日が来るまで、行くべき場所へ行けるその日まで、外観の変化がないようにして。小地蔵さんたちはただ単なる飾り物ではないし、私個人の物でもない、まだ見ぬ誰かのための預かり物ということを意識しています。
携帯用合掌の小地蔵さん

もし店頭に出すなら見本という形で、注文後制作になるかなぁ。以前見た表参道の仏像ギャラリーの仏さん達はその後どうしているのだろうと思いだしたりします。あそこには素晴らしい作品が数々ありました。色が変わる前に全部売れちゃうのかな。
イベントで現物を見て買ってもらうことならできそうです。それは試してみてもいいかも。

まずは展示をしてみて、またその先を考えようと思います。本当にこれを必要としている人は宣伝しなくてもここへたどり着くと信じているから、仏さんと相談しながら進みます。

ちなみに、我が家の広報部隊は制作から3年以上経ってだいぶこんがり(笑い)してきましたよ。自分の物なら色の変化も味わいを感じます。このコたちはあちこち持ち出し、見てなでてもらうのに使っています。外観等「難あり」として商品にはならず残留決定した方々です。彼らも出先でお会いできることを楽しみにしています。

広報部隊+夫の小地蔵さん

広報部隊3体+夫の小地蔵さん