着物リメイク春コート 裏地が付きました

2020年4月20日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

先日作った夫用の春コート。さすがに表地1枚だと寒いだろうと思い裏地を付けました。私の意図としては3月後半から使えるコートにしたかったのです。

裏地は着物になっていた時の裏地そのまま。表地と同じサイズで作って、裾と袖の長さは合わせの縫い付けをしながら決めました。
着物リメイク 春コート 裏地付けた

修正しながら作業するならミシンより手縫いがいいです。寸法がきっちり合っているならミシンで最初からダダダッと縫い付けられますけど、私みたいに結構適当で寸法一緒になってないかも(それすらしっかり確認してない)だと手縫いの方が融通が利くのです。また、着物の裏地に使われているような薄い絹はミシンだと扱いにくいし。

テレビを見ながら(聴きながら?)のんびりやればできあがり。

そういえば本当は裏地って、縦も横も表地より数ミリ大きい方がいいらしいですね。「キセ」というのだそうで。今回は縦のみ最後に調整しましたが横は…分かりません。大きいかもしれないし小さいかもしれないし、ノーチェックです(^^;

そういう所まで考えると作れなくなっちゃうので。使ってみて問題あればまた考えます。

着物リメイクで夫の春コート

2020年4月8日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

松下純子さんの本を見ながらこんな物を作ってみました。
白大島の着物リメイク 春コート

白い大島紬(白大島と呼ぶらしい)の古着を安く手に入れ、解いて水洗いしてアイロンかけて、汚れた所を除けてカット。これはいちばんやさしい着物リメイクという本に載っていたコートです。襟が開きすぎたり(布幅が広かったため)ファスナーが長すぎたりしてますが、まあ良し。ただ、裏地を付けないと薄すぎる(寒い)かなぁと。そこは使ってみてから考えましょう。もし付けるなら元々着物に付いていた生地を使います。

我流でボタンをファスナーに変えたり身返しを付けたりしてますが元の作り方は本当に初心者向けの簡単さ。四角いままで縫うし洋裁みたいな気合は要りません。これは襟が難しそうに見えますがやってみたら意外と簡単できれいに仕上がります。洋裁の手法に比べたら全くもって楽ちん&速い。

松下さんの本は着物リメイクを気軽に試してみたい方におすすめ。私もいくつか作っており、絹のパンツは真夏でも快適ですよ。

ヤフオク等で洗い張り(解いて水洗い)した着物を安く売ってますからそういうのを買えば手軽です。一度水洗いしてあれば普段着として使いながら家で洗えます。生地によっては弱くなっている物もありますが、使ってみて縫い目が破けてくるようなら接着芯や力布をくっつけて上からもう1回縫えば良し。

小地蔵さん・こまりちゃん用に金襴を扱うようになってから着物の生地に目が行くようになりました。彼らの敷物も変えようかと試している今日この頃。
丸型巾着試作

ところで実は今日、誕生日です。お釈迦さまと同じ日なのは奇遇ですね。これからの時間、ますます物作りを楽しみたいし、それが誰かの役に立つなら最高です。

手作業の美しさ

2020年3月13日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

子供の頃から祖母が手作業するのを見ているのが好きでした。一番好きだったのがネギをきれいにする作業。薄く1枚皮をむいて根を落とすとピカピカのネギが現れます。その作業をずっと見ていました。農家の女性はこれ、上手ですね。

今でも見るのが好き。職人さんの手作業は特に楽しい。水道屋さんの作業とか大好きでずっと張り付いて見ていたいのだけど、仕事しにくいだろうから我慢しています。TVで手作業の場面があると見入ってしまいます。

手際の良さ、出来上がりの美しさ、とにかく作業がきれい。そういうのは見ていて楽しいです。

最近はネットで動画をよく見ています。ポーチを作ろうと思って検索した洋裁系の動画が面白くて。ぺったんこな布から立体的な形が出来上がっていく様はまるで魔法。覚えようという気は全くなくただ繰り返し再生して楽しんでいます。ドラマや映画は見ていて気が滅入る内容のことが多々ありまして、最近は見る頻度が減っているのに対し(ニュースも同じく)、こういう動画を見ているのは幸せ。

こちらは小物ではありませんが服の作り方を見せてくれます。ファッションショー等のサンプルを製作する会社だそうで、とにかく丁寧できっちり作っているのが分かります。プロの道具の使い方も勉強になります。

海外のも面白いですよ。日本人の作品はきれいで作り方が細部まできちんとしていて分かりやすいものが多く、海外は作り方が多少雑でも自由で独創的なものが多いです。日本は実用性重視(便利に使えてなんぼ)、海外は創作そのものを楽しむ(創って楽しんでなんぼ)傾向かなと思います。

あじろ織り

2019年8月30日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

新しく習った織り方、あじろ織り。縦糸と横糸(裂き布)の交差により模様が90度方向転換しているように見えますが、至って織り方は基礎的なレベルです。が、きれいに見えるためにはやはり技術が必要なのだと先生の織りを見て実感。
あじろ織り

それでもまあまあ、模様に見えるからOK。今回も途中で飽きてしまって、色を変えたりそもそもあじろ織りでなくなったりしています。でもこれでポーチをいくつか作れるからいいの。

理想と現実

2019年8月5日 [CAT趣味の手作り] [要素:, ]

自分用に織った裂き織りのマフラーを見ていて気付きました。「こんな風に織りたい」と思い頑張って織った部分より、数段織っては「違うことしたい」とあれこれやって落ち着かない織りになっていた部分の方が面白く感じ、心惹かれることに。

前者は理想。一緒に織っている方の作品を見て「こう在りたい」と目指したもの。途中で何かしたくなってもグッとこらえてできる限り規則的なパターンを揃えました。それでもちょっと不規則入ってますけど。自分的には目一杯規則的。

規則的を目指した織り部分

自分としてはかなり規則的

でも現実の私は、ちょこちょこ気の向くままに色んな織りを混ぜ込んで不規則を作ろうとします。同じ事を繰り返すだけだとすぐ飽きる。不規則な中でもバランスが取れていれば美しいと感じるから全体的なバランスは気にしますが。

好きなように織った部分

思うように織った不規則な部分

理想目指して頑張ってみたら、元のやり方が自分には合っているし心弾むと思い知った瞬間でした。それはすごくいい、でも私のやり方じゃない。そういえばこの認識をここ1年でずいぶん意識しました。やってみて初めて分かることなんですね。

私はきっと、前述の方の人柄や在り方も併せて「いいなぁ」と思うのでしょう。織り方だけの問題じゃないね。そもそも裂き織りに挑戦したのは、頭で考えるのではなく感じるままに手を動かしてみるためでした。だから頑張るのもこらえるのもその目的には合ってない。

これからは思う存分、好き勝手に織ろう(笑い)。

仏像は顔など左右対称を基本として作ります。人間が作るからもちろん左右非対称になるわけですがそこを、道具を使ってきちんと図り、対称に近くなるほど美しく見えます。裂き織りは全く違う視点を持って作れます。どちらもそれぞれに面白い。私の中である意味、バランスが取れるのかも。

自分用の裂き織りマフラー完成

2019年8月2日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

もじり織りを教えてもらいながら教室で織ったマフラー完成しました。織り上がった物を見てつくづく思いました。落ち着きのない私の頭の中がそのまんま表れてる…。

裂き織りマフラー自分用

実はもっと色々入ってる

本当は、一緒に織っていた方のような落ち着いた繰り返しパターンを目指していました。なのに、5段も織ると「ちょっと何かしたい」と思ってしまって、色を変えてみたり差し色をしてみたり。そうして出来上がった作品には、落ち着きのないパターンが織り込まれていたのです(がっくり)。
裂き織りマフラー

しょうがないかー。自分が出るんだから。まあ出来上がった物は「悪くない」からいいや。できれば「悪くない」レベルでなく「すごく好き」レベルの物を作りたいのだけど。

私は常に頭の中で何か考えている性質です。それは次にやりたい事であったり、ひとつの作業をしながら別の何かがひらめいて同時多発的に思考があっちこっちしてしまったり。そして飽き症でもあります。凝り始めるととことん没頭するんですけどね。そこまでが遠い。

仏像彫刻は黙々と彫る作業を続けられますが裂き織りでは、まだそこまでいっておりません。次のあじろ織りは黙々とできるかも。

プレゼントに裂き織りマフラー

2019年7月19日 [CAT趣味の手作り] [要素:]

先日勲章もらった仏像彫刻仲間へのプレゼントに、裂き織りのマフラーを織りました。その方のイメージを色にして。
プレゼントの裂き織りマフラー

本当はもっと優雅な色合いになる予定だったのが、縦糸の主張が強くて、思ったよりポップな感じになってしまいました。キラキラの糸を使ったのにあまりキラキラしてないし。

実はこの前にもう1本作って、失敗して、織りを解いています。華やかな色使いを試してみたけど上手くまとめられなくて。だから今回は無理せず同系色でまとめました。補色を使って鮮やかに仕上げられればいいのになぁ。「センスの良さは生まれつきではなく試行錯誤しながら反復練習することで身に付けるもの」と教えてくれたご本人だから、私も精一杯の試行錯誤をしてみた次第。

布の選択も糸の組み合わせも、想像したのとは全く違ってきます。きっとこういう(思い通りにならない)所が裂き織りの面白さなのでしょう。小さな物なら1日2日で完成するところも仏像彫刻と違う楽しさです。