古着のレザーで筆入れ

2019年10月9日 [CAT彫刻用品] [要素:, ]

犬散歩用のポシェットを作った古着の残りがまだまだありまして、仏像彫刻用ペンケースを作りました。今までのは開け口が狭くて中に入っている物を探しにくく、「ここには何でもある(はず)、だけど見つからない」状況でしたから。

参考にしたのはこちらの動画。Diy Soho手作り倉庫さんの作品は創作意欲がかきたてられる楽しく実用的な物が多いので好き。

最初はこの動画通りのサイズで作りました。が、私の荷物はそれでは入りきりませんでした。なのでそれは夫に譲り、容量を増やして作り直しました。夫曰く「いや、これ(最初の作)でも十分な大きさだと思うけど」だそうで、ボンドやメジャーを筆入れに入れる方が間違ってるんじゃないの(だからこんな大きくなるんじゃ)と言われたですが、筆入れに入れなきゃどこに入れんのよって話。道具袋の中で迷子になる事間違いなし。
古着でレザーペンケース

革なのでワイヤー無しでもしっかり開きます。柔らかな布で作るならワイヤー入れた方がいいかも。私の場合は他の道具とワイヤーが当たったら心配なのもありこういう選択に。革は端の処理を気にしなくていいのが楽ですね。厚みが出る分、余分は切り落とす必要がありますけど。厚物縫いに不安あるミシンや道具で縫うならポケットは縫い代に挟まず、袋物のように独立して付けておく方がいいと思います。

古着の革の向こうにいる、原料となった牛。最後まで使い切ることが奪われた命に対する礼儀だと思っているし、少しは供養になるかなとも思います。

バンドソーの調整

2019年10月7日 [CAT彫刻用品] [要素:]

とってもお世話になっているバンドソー(電動帯ノコ)ですが、まっすぐ切るのは難しい。長い物だと段々幅が変わってくるし、刃の上部と下部ではやっぱり幅が違うし。切断後にノコやすりで削って形を整えるわけですがそれも手を痛めてからはきつくなってきました。

少しでもまっすぐに切れないかなぁと見つけたのがこちらの情報。
自作工房 バンドソーの調整で真っ直ぐ綺麗な切り口で切断する方法(ドリフト調整法)

私は調整が(も)上手くできないですけどやらないよりやった方がマシだと思います。バンドソーをご利用の皆様、お試しを。

LED照明付き拡大鏡 大活躍

瑠璃観音の光背を作っております。唐草模様の複雑な装飾を幅9cmの小ささで作ろうというのだから、正気の沙汰ではありません( 一一)

ここ1年で一気に老眼が進んだ目ではこの小さな模様を彫り出すのは困難でして、前に買っておいた拡大鏡が活躍しています。ケガする前に買ったんだよな…。まだ治りきらないけどとにかくこれがあって良かった。手首と指の大きさの差で拡大の程を想像してください。

拡大鏡で見た唐草光背

↑唐草3.5cm彫るのに3時間

Hazukiルーペでも大きくは見えるのだけど、これだけ小さいと明るさも必要なのです。ライト付で探した結果、これを選びました。暗いと見えにくくなってきた目には照明付きは良いと思います。夜でもよく見えますし。電源を乾電池に変えたら教室へも持って行けます。それとこの商品は固定方法が2つあって都合の良い方を選べるのもポイント。

最初は恐々彫り始めたのですが何だかもうすっかり突き抜けてしまって、これだけミニだと逆に面白いです。多分、ランナーズハイみたいな状態だと思われます(笑い)。

スタンドルーペLEDライト付!

2018年12月5日 [CAT彫刻用品] [要素:]

怪我をする前に注文して入荷待ちしていた机上型の拡大鏡が、怪我後に届きました。それから2ヶ月近く、箱のまま置いてあったのですが初めて使ってみました。自分の指を見るのに。
卓上ルーペLED照明付き

いいです。すごーく。レンズ裏に照明が付いて、暗い所でもはっきりよく見えます。作業の邪魔にならない形状も予想通りでした。

天気の悪い日や日没後などに作業したい時、暗くてよく見えないのです。家には卓上照明がないので、いや違う、ホームセンターで買った598円のLED卓上照明が1ヶ月で壊れたもので、最初は単なる普通の電気スタンドを買うつもりでした。が、ルーペ付きだったら尚良しかなと思いまして。こういう単純な作りの機器が壊れるとしたら球切れか接触不良からだろうと考え、まともな部品を使ってきちんと作られていそうな商品を選んだつもりです。

まさか自分のケガした指をみるために開封するとは思いませんでしたが(^^;
そういえばHAZUKIルーペを初めて使ったのも爪先に刺さったとげを抜くためだったような。あいたたた。

このスタンドルーペは電源がコンセントからと電池からと使い分けられます。卓上への固定もできますし、鉄にはマグネットでくっつきます。老眼と共に暗い場所での見え方が衰えてきた目にはありがたい商品です。出先で使うならHAZUKIルーペ、家ではスタンドルーペとなりそうです。

中古の彫刻刀

2018年9月28日 [CAT彫刻用品] [要素:]

初めて中古の彫刻刀を買いました。重要な刀はもう揃っているのであとはたまに使う頻度の物が欲しくて。中古なら新品では手に入れにくい商品が買えたりします。手間は余計に必要となりますけども。

今回は丸刀と印刀目当てに。たくさんは要らないから数本単位で出されている物で、新品だとちょっと高めの(切れると定評がある)刀を探して1年くらいチェックしてました。サビが心配だったものの私でも何とかできるくらいの状態で、良かった良かった。

サビ取りは切り出し小刀さんの「錆びた小刀を蘇らせる1」記事を参考にボンドで大体きれいにしてから、残った部分(傷に入り込んでいる様子)は砥いで完全に落としました。

印刀はそのままの形よりなぎなたの形の方が私は使いやすいので、形状変更。向かって左がなぎなた刀、右が印刀。

なぎなた刀と印刀

なぎなた刀と印刀 元は同じ形でした

他方、丸刀は形状を整えるのが難しいです。私は自信ありません。だからできればサビとか歪みはない方がいい。もっと言えば新品ならリスクなし。今回はちょっと冒険でしたが、1本は特別な手入れ不要で普通に砥ぐだけ。もう1本は荒砥が必要だったけれど何とか切れる程度まで持っていけたので後は、使いながら整えていきます(上手く砥げるかドキドキしました)。

荒砥を使ったのは砥ぎ機を買った時以来です。砥ぎ機がうれしくて荒砥で砥いだら下手くそな故にどんどん彫刻刀が短くなっていき、このままでは刀がなくなってしまうと危惧して封印(笑い)しました。今回、丸刀でこの程度整えられればまあまあ良しとしましょう。

そんなこんなで半日以上、費やしました。錆があればそれを落とし、前使用者の癖を排除し、ニュートラルな状態まで持っていくのは手間がかかります。時間の無い人は新品買った方が安いでしょ。でも、ニーズに応じて新品と中古を上手く使い分けられたらいいなと思います。

ついでに今まで使っていた彫刻刀にもミシン油を塗りました。今まで全く付けた事なかったからたまにはいいかと。