否定語で感謝を述べるのは何故

2019年4月19日 [ CAT 雑記] [要素:]

最近の言葉遣いですごーく気になるのが、「感謝しか無い」という言い回しです。なぜかと言えば、「しか無い」は否定語だから。以下、あくまで私の感覚で述べております。

「~しか無い」は、他の可能性や選択肢を否定する言葉だと思います。「こうするしか無い」「残りはこれだけしか無い」といった風にちょっと切羽詰まった感じもあったりして。あまり印象は良くありません。

TVインタビューで「両親には感謝しか無い」という言葉が使われたのを私はこう感じてしまいました。他の感情もあったのかな、と。他のネガティブな感情も存在したからそれを打ち消す言葉遣いをするのかな、それが過去の事か今現在もそうなのかは分からないけれども、と言葉の表す意味を一瞬考えました。

決して人の裏腹を読みたいわけでなく、単に「言葉」にこだわっているだけ。その人が表現したい思いを正確に受け取りたいのです。「感謝」と「しか無い」はとても居心地の悪い組み合わせに感じるから、あえてそれを使う心理は何だろうと思ってしまいます。どんな言葉で自分の思いを表現するかにその人の視線が表れると思うから。

何で「感謝の気持ちでいっぱい」じゃダメなんでしょう。せめて「ただ感謝あるのみ」とか。溢れる思いを表現するのに否定語を使うのは感覚的に合わないと思うのですが、そう感じるのは私だけなのでしょうか。

海外ドラマで「husband」を「主人」と吹き替えるのと同じくらい、私にとっては「止めて~;;」な言葉遣いなのでした(「主人」は主従関係を表す言葉、だから日本では「夫」と「主人」が同義語、だけど海外ドラマの世界では同義ではない)。

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