運慶展

東京国立博物館で開催中の運慶展、見てきましたよ。一言でいえば「重量級」。目にも心にもずしんと来ました。

通常、会場内には常時1000人ほどの観覧者がいる状況だそうです。週末に見に行った方によれば「立ち止まってじっくり見ることができないほどの人混み」だとか。私は人数限定の特別講座での観覧だったものでゆっくりじっくり見ることができました。

また、先に運慶展を見た友人が「オペラグラスを持っていくといいよ」と教えてくれたので購入し、これがとっても役に立ちました。オペラグラスで見るなんて考えたこともなかったので、ありがたい限り。私は双眼鏡だと左右視野を合わせるのが上手くいかないので単眼鏡を選びました。これ、月末の京都でも役に立つかな。

さて肝心の仏像ですが、春に見た快慶展とはまた違う迫力がありました。好みで言えば私は快慶のすらりとした流れの美しさが好きですが、運慶の馬力には圧されたし、その写実性には惹かれます。何しろ仏像に力があります。第1会場最後の部屋、四天王に囲まれた空間はまるで結界に守られた異次元の世界に感じました。神仏の世界ってこんなかな。

これらはお寺に置かれた仏さまたちですから制作者の力に、僧侶の力と民衆の信仰の力が加わって何重にもパワーが増幅されているのかなぁと思います。

運慶の仏像を見た後は、自分の彫っている瑠璃観音の彫りをもっと深くしなければと思いましたね。怖がらずにもっとダイナミックに彫っていいんだ、と。

運慶作品がこれだけ集まることはこの先ないかもしれないなぁと思いますので、今回は見ることができて良かったです。特別講座を押してくれた仲間にも感謝。そうそう、快慶展から始まったスタンプラリーも完成しました♪写真撮り忘れて葉書出しちゃったけど。
奈良国立博物館 快慶展

あれ、真ん中のスタンプはどうしたんだって?まあまあ、そこはあれです(笑い)。

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