トースカン

2015年9月26日 [ CAT 彫刻用品] [要素:]

先生から初めて「トースカン」という言葉を聞いたときには頭の中が?でいっぱいになりました。缶なのか柑なのか全く別物か。はて。

答えはカタカナでした(笑い)。トースカンというのは平行を測る(線を引く)器具です。仏像は左右対称が基本ですので例えば、眉の位置が左右とも同じ高さになるよう位置決めする時に使います。1mmでも違うと印象が全く変わるのです。左右がきちんと揃うとそれだけで安定するというか整った印象になります(左右対称にするためには高さだけでなく幅もノギス等で測って揃えないといけません)。

小地蔵さんにももちろんトースカンを使います。両耳の高さ、目の位置、襟の位置、左右対になる部分は必ずこれでチェックします。それでも、左右は違ってきちゃうのですけどね…。

このトースカン、買うとそれなりのお値段します。数千円くらい。でも作れば格安。私は自作しました。性能はそこそこで必要十分です。
トースカン

土台の木材やシャーペン等は家にあった物を使い、買ったのは蝶ネジと穴あきの金属プレート2枚と金折で確か500円くらいだったと思います。土台が木材だけだと軽くてアームの位置によってはぐらつくため、重石を乗せて固定。検索するともっと上手な自作品が出てきますので。

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