3度目の…

2018年6月1日 [ 習作] [ , ]

地蔵菩薩白衣観音瑠璃観音と宗琳さん作品を3種類(4点)作ってみて心底身に沁みたこと。それは、宗琳作品を6寸で作るべからず。

少なくとも1尺(30cm)は欲しいです。宗琳作品は装飾が細やかでとても6寸の大きさでは表現しきれません。小手先の作業になってしまう私レベルには6寸じゃ無理。っていうか、今頃理解したわけ?

6寸地蔵菩薩立像完成正面

地蔵菩薩

白衣観音2体
母の白衣観音自分用白衣観音 正面

瑠璃観音

3度目の正直ならぬ、3度目でやっと思い至った己の未熟さって感じ(^^;。次はもっと簡略な彫りの作品にしようと思いつつ、昨秋、仏教美術展で見た宗琳作品の吉祥天にも心惹かれているのでした。←懲りない

改めて、トイレに6地蔵

2017年9月22日 [ 習作] [ ]

5地蔵のままだったトイレの守り神(?)がやっと6地蔵になりました。6体揃うと、やはり「ありがたい感」が増します。
トイレの6地蔵

私はトイレをきれいに保っているつもりなので(というか仏さんがあるおかげで掃除に手が抜けない)、仏さんの置き場所がトイレでも問題ないと思っています。要は、汚く扱っているかきれいに扱っているかじゃないかと。

6体の並びを眺めるとこの6年の変遷がよく分かるので、飽きません。向かって左から古い順に並んでおります。

5地蔵から6地蔵へ

2017年8月31日 [ 習作] [ ]

犬が死んだらお供に付けてやる予定の6地蔵(現5地蔵)、最後の1体が完成し、展示も叶いました。同好会の展示会に6体揃えて出そうと思いつき、突貫工事で進めたものです。

6年前、初めて作った仏像彫刻がこの合掌地蔵です。向かって左から古い順に並んでおります。比べながら思いました。技術的に向上してリアルな造作ができるようになるほど、可愛さから遠のくのだなと。
6地蔵

可愛さはデフォルメあってこそ。リアルじゃ可愛くない。可愛いのは技術とは別次元なのです。5号(5体目)が正にそれで、3年前、持っていた技術を全てつぎ込んで作りました。

結果、可愛くないお地蔵さんができました…。

6地蔵 一番可愛い2号と上手くなったが可愛くない5号

一番可愛い2号と上手くなったが可愛くない5号

今回の6号、造作は少々雑です。とにかく時間がなくて、こちらはとりあえず形としてまとめるだけにして止めましたがそのおかげでちょっとカワイさが残りました。顔が少々リアルな方へ傾いてしまったけれども。目をもっと大きくすれば良かったね。

6地蔵  初めて作った1号と6年後の作品6号

記念すべき1号と6年後の作品6号

こちらは小地蔵さんの発想を形にし始めた時期の作品。まさか自分の作品を販売することになるとは思っていなかっただけに、あれやこれや悩みながら進んでいた頃です。

6地蔵 変遷期の3号と4号

転換期の3号と4号

この6体はいずれ愛犬の亡骸と共に燃えてしまう予定で、その前に大勢の人に見てもらえる機会が作れたことをとてもうれしく思います。仏さまも人に見てもらうと喜ぶんだって。だから展示会には臆することなく出しましょう。

スリムな白衣観音

2016年8月10日 [ 習作] [ , ]

まだ全然途中ですが…。むむ、顔が四角い。
白衣観音と地蔵菩薩

額までの高さは前に作った地蔵菩薩とさほど変わらないのだけど、こうして並べてみると白衣観音は縦長スリムですね。

衣紋

2016年6月16日 [ 習作] [ , ]

衣紋は(衣紋も、かな)難しいです…。地蔵菩薩立像の衣紋はあらかじめ練習したりして頑張ったけれども、出来上がりとしては「頑張りましたね(努力賞)」って感じ。
衣紋

ベテランさんやプロの作品は木なのに柔らかな布にしか見えません。滑らかに美しいドレープを描いて流れています。先輩の作品を見るたび、こんな風に彫りたいなぁと思います。そう思って彫り始めるのに実際には程遠い出来上がり。何より彫りが浅い。もっと思い切りよく!と自分を励まします。

彫刻をやったことのない人は衣も見本を見れば簡単にできると思うかもしれません。いやいや、それは甘いですね。

少なくとも彫刻刀の扱いに不慣れな初心者が写真を見てささっと作れるものでもありません。衣紋は、初心者だったら三角刀で線を入れるのがせいぜいではないかと。少なくとも私はそうでした。立体にするなんてとてもとても。もしできてしまう方がいればそれは視覚情報を具現化する才能に秀でた方です。

こんな風に書きましたが練習次第で確実に上達しますので、興味のある方はカマボコ板にでも練習してみてはいかがでしょう。ちょっとでも布っぽく見えると楽しいですよ。私はこの本を見て練習しました。

布の流れる様が彫刻で表現されているのはとても美しいと感じます。硬い木で作っているからこその美しさなのかもしれません。