焼き物の仏さま

実はうちにも私が作った陶土のお地蔵さんがいるのです。

これはかれこれ10年前、薪窯火鳥さんが開いたカルチャー講座で作った物。数時間で形作って1ヶ月後に焼き上がりを受け取りました。
≪薪窯火鳥さんブログ記事≫
焼き上げ前
焼き上がり

私は当時、ハムスターを飼っていたのでハムハム地蔵となりました。手(前足)にはヒマワリの種を持っていて、足の形状はハムスターにできるだけ近付けようと頑張りました。
ハム地蔵

ハム地蔵 シッポとお尻

シッポとお尻も抜かりなし

同じテーブルの女の子は犬地蔵を作ってましたね。こういう自由な発想を気軽に形にできるのが陶芸の魅力だと今、振り返って思います。木彫でこれをやろうとしたら大仕事ですもん。当時は自分が仏さまを彫るようになるとはこれっぽっちも想像できませんでした。

焼き物だと屋外にも飾れるし、汚れたらざぶざぶ洗えるのもいいなと思います。ハム地蔵は居間にいるのですが他にも、沖縄で作った焼き物のシーサー(ハムスター混入のハムサーと呼んでいる)が庭を守っています。ハムサーは夫と私で1体ずつ作って対になっており、私の作った物は怖い顔、夫の作った物は愛らしい顔です(何故に)。

余談ながら、このハム地蔵は象徴的にヒマワリの種を持ってはおりますが、ハムスターがヒマ種ばかり食べているわけではありませんので念のため。むしろ種(=油脂)は太り過ぎ回避のため少量を時々しかやらないのがベターです。ほぼ菜食に近い雑食性の生物なので。

藍染め体験 駿河おんぱく

駿河東海道おんぱく2018の企画で藍染め体験に参加しました。静岡市のいとう染工さんにて、好きな物を本藍で染色できるというぜいたくな内容でした。

私は色がイマイチ気に入らなかった青色の綿100%ワンピースと、色落ちしてきたけど形が気に入っているポリエステル混紡の帽子・グレーを持参しました。化学繊維はあまり染まらないということだったので帽子は難しいかな?と思いつつも、試す機会を与えていただけました。
染め直したワンピースと帽子

ビフォー写真がないですが…ワンピースはグラデーションを付けて深い色合いになってくれました。そして思ったより濃い色になったのが帽子。写真では明るく写っていますが、元がグレーなので黒っぽい暗めの紺になりました。もしかしたらポリエステルは裏地だけで表地綿100だったかも。これで当分使えます。

他の参加者の皆さんは色々持参されてましたね。織物をされる方は糸を、着物を扱う方は帯地を、その他衣類もそれぞれで、それがまた全て違う色合いに染まっていました。生地の元色によっても、染色液に着ける時間や回数によっても、こんなに多様な色が出るのだなぁと面白かったです。

貴重な本藍の染色液をこんなに使わせていただけて、本当にありがとうございました。

講座が終わった後もそれを使う楽しみがあるのはいいですね。私は夏が来るのを楽しみにしています。いつか天先案内人の暖簾なんて染めてもらえるようになったら楽しいだろうなぁ。

駿河おんぱくはまだ1ヶ月ほど続きます。興味を惹かれる内容があったら参加してみては。

古着と端切れでお散歩ポシェット

2018年2月9日 [ 雑記] [ ]

もはや仏像関連ブログでも何でもない気がしますけど…手作りつながりということで。

夫の古着から革(スエード)を取り出し、端切れと合わせて犬の散歩時に使うポシェットを作りました。今まで使っていたものがボロボロになってしまって、何とかしないと…と考えていたところで思いついた事を試してみた次第。
お散歩ポシェット

家庭用ミシンで革が縫えるだろうかと心配でしたが、柔らかい革であまり厚くなければ、ゆっくり縫えば大丈夫。厚さが出ている部分は手で回してミシンに負荷を掛けないようにしました。糸は#30、針は#16(シリコン剤塗布)、どちらも厚地用。そういえば革用の糸(ロウが塗ってある)もあるみたいです。

外ポケットのボタンの裏側はマグネットです。差込型マグネットの足を隠すのにボタンを付けただけの飾りです。

革が乾燥して硬くなってしまっていたので皮革衣類専用の洗剤↓で洗い柔らかくしました。おしゃれ着用洗剤で洗う方法もあるみたいです。革の衣類は、クリーニングへ出すことを考えたら自分で洗う方が安いかなと思います。

このポシェット、耐久性がどのくらいあるでしょうね。柔らかい革だからそれほど強くないかも。老齢期に入ったうちの犬が生きている間もってくれればいいです。前のは1000円くらいで買った物で、やっぱり合皮は弱い。布も帆布という割に低強度。それでも7年もった(無理やりもたせた)から上等ですかね。これも使える部品は外して他に使います。

そうそう、ポケットに入っている新聞紙はうんちキャッチャーです。蛇腹に折ってあり1秒で広げられます。キャッチしたブツはビニール袋に入れてポシェット横のカラビナへくくりつけます。散歩前には大小済ませてから出るのですが2回目が出ることもありしかもうちの犬、お腹が弱いんで、地面に着く前にキャッチしないと色々大変(^^;

お正月飾り 2018我が家用

2017年12月29日 [ 雑記] [ ]

公民館で地元のおじいちゃん達が教えてくれるしめ縄教室があり、玄関飾りと、時間と材料があったので水回り用の小飾りも作りました。小さいのは輪締めという名前だそうで。しめ縄は玄関のタイプにより和洋選べたので私は洋風に。和風だと神社にあるしめ縄のミニ版みたいなのができます。
玄関飾りと輪締め

輪締めでもらった先生のお手本は稲わらが均一に撚れてまるで糸かロープのようにビシッと揃っています。手際も鮮やかで、しめ縄作りの作業なんて見惚れてしまいました。物作りってやっぱり好き。

玄関飾りはその年の年神様に「ここ、ここ。寄ってってー」と示す呼び込み用ノボリみたいな存在らしいので、飾った方が福は来やすいかなと思っています。で、来てくれた年神様には鏡餅を食べてもらうんだとか。

今年も無事に終わります。1年間ありがとうございました。どうぞ良いお年を。

南瓜と柚子

2017年12月22日 [ 雑記] [ ]

本日、冬至ということで1年で最も昼が短い日です。言い換えれば、明日からは日毎に昼の時間(=陽エネルギー)が増していくとのこと。更に言い換えると、運気が上がっていくのだそうです。その運気を呼び込むために南瓜を食べたり柚子湯に入ったりするのだとか。

昔の人って、例えば栄養学とか生物学的免疫システムとかの知識からではなく経験からそういうことを学び、受け継いできたわけで、すごいなぁと思います。

私は、かつて忙しく働いていた頃は冬至どころか誕生日も結婚記念日も気付かないくらい、1日をやり過ごすのが精一杯でした。今は暮らすことを楽しむゆとりがあって、うれしい限りです。

柚子は、1年分の柚子コショウを作るのに使った、表皮と種と汁を取った残りが冷凍されておりまして、これが本日の柚子湯になります。この冷凍物は柚子味噌や柚子しょう油麹や柚子ジャムにも使えます。ちょっと苦味が強めで香り弱めですけど、十分柚子らしさを楽しめますよ。
南瓜と柚子

南瓜は、西洋種より日本の在来種を意識的に使っています。日本の環境に長らく適応した作物の方がより体に良いそうで。多めの昆布出汁としょう油味で煮てとろみをつけるとすごく美味しい。小さめの土鍋で作ればちょっとごちそうに見えます。

さあ、運よ来い来い(笑い)。