なぜ仏像の目は半眼なのか

2018年9月15日 [ 雑記] [ ]

今日の朝日新聞別紙 be on saturday で、宗教学者の山折哲男さんが「見る者をおびやかす不思議な目」としてコラムを書いていました。日本の仏像にはなぜ半眼が多いのか、と考える前に私は仏像ってそういう物だと思っていたので、他国の仏像が開眼または閉眼であると知ってびっくり。日本特有ですか。へえ~。

(前略)半眼系のホトケが圧倒的に多いのであるが、それが開眼や閉眼のホトケたちよりもはるかに威厳があり、しかも美しいことに気づく。場合によっては、それが反って恐ろしい不気味な印象として見る者の心をおびやかすのである。

それはどうしてなのだろうか。

これが今週の〆言葉でした。それ、知りたい。来週が楽しみです。

半眼の白衣観音

何の疑問も持たず半眼にしていた

今週の be ではフロントランナー LITALICO代表取締役社長・長谷川敦弥さん 教育から就労、障害ない社会に も心惹かれました。

職人の手

2018年9月3日 [ 雑記] [ ]

マッサージをしてもらったのです。イベント時だったので30分2000円というお得な価格で、今までに受けた指圧よりも整体よりも何よりも私好みのマッサージでした。痛い所に手が届く感じ(うん?)。私は強い圧が好きなので最大圧でぎゅうぎゅうやってもらいましたが、痛みが苦手な人には痛くないやり方をしてくれるそうです。

お願いしたのはFleurir(フルリール)のボディケアセラピスト小田井さん。

短い時間でしたので腰から肩にかけてと手・腕をお願いしました。腕を触って「パンパンに張ってます!」。やっぱりねぇ。利き手だけでなく反対もかなり硬かったようです。小さな木材を左手でしっかり固定しながら右手で彫りますから、両方に力が入りますわね。

でも、「体を結構使ってますね」と言われたのはうれしかった。筋肉がしっかりついているそうです。私は元々骨格と筋肉がしっかりしたがっしり系で、それがノコギリ使ったり木彫関連の作業をするようになって更に発達したようです。思春期の頃はきゃしゃな人がうらやましかったけれども今は、しっかりした筋骨を譲ってくれた親に感謝しています。

余談ですが、私は筋肉の強さに比較すると腱が細いため、筋肉が最大限の力を発揮すると腱が耐えきれないそうです(医師曰く)。腱鞘炎を起こしやすいのはそれゆえの体質でして、母親譲り。だからあまり踏ん張るような力の入れ方はしないように気を付けています。歪みは弱い部分に出ますから無茶はするなってことですかね。

さて、体をほぐしてもらいながら思いました。いつか職人の手、職人の腕になれたらうれしいな。

職人さんの手に憧れています。私はそんなにバリバリ彫ることはできないけど、それでも、そうなれたらカッコイイ。ちょっとくらい変形があってもいいから。自分が死ぬ時にその手を眺めて、幸せだったなとしみじみ感じることでしょう。

おかげさまで手がずいぶん楽になりました。次は全身フルセッションをお願いする予定。小田井さんは友人主催のイベントで体験プランを提供されてます。イベントでは整体系なら他にも、無痛の痛み取りとかバキバキなしの整体など選択肢複数あります。

暑かった夏

2018年8月24日 [ 雑記] [ ]

今年はいつもにも増して暑い夏でした。過酷でしたね。こんなに暑くて本当に東京で五輪やるの?と心配しています。台風一過で少しは涼しくなるかなぁ。

実は私、履歴上は専門が化学となっており、所属していた研究室では実験器具に囲まれていました。私の実験台(兼 机)では蒸留装置がお湯を沸かしていて、室内では他にも洗浄機器やら何やら熱を発する機器がてんこ盛り、夏は室温38度C。お茶したりゼミ開いたりするお茶部屋だけにエアコンがあり、実験が一段落してお茶部屋へ駆けこむのが極楽な瞬間でした。

就職した会社も現場は暑くて、38度Cの部署もありました。あの暑い環境が今や、日本中普通に存在するなんて。オソロシイ。環境の変化は深刻です。

暑い時期は牛もお乳を出さないし、鶏だって産卵を休みます。犬でさえ夏疲れするんだから人間はもっと休むべきだと思うのですよ。現代の経済は罪だね。石垣島の民宿のおじさんは「8月は(屋外で)労働しない月」と言ってました。あの暑さに反して働くと具合が悪くなるから。それが今は、沖縄の方が東京と比べたら涼しい事態に。

私も、こんなに暑いのでは梅雨明けから立秋まで夏季休業にしたいところ(長いな)。とはいえ夏は公私とも何かと忙しい時期。だから体を動かして汗をかいて(運動とは限りません)、梅や夏野菜で体をサポートしてもらってます。
マーガレット

ところで、化学は苦手でした。物理は全く脳ミソの構造と相いれませんでした(笑い)。本当は生物学系を勉強したかったのだけど所属研究室を決めるじゃんけんで負けてしまい(希望者が多い所はじゃんけんかくじ引き)強制的に、希望者の少なかった化学系へ流された次第。しかもそれが物理寄りの化学でして、どんなに頑張っても勉強しても十分には理解できない辛い1年でした。

それでも何とか卒業。優良可で言えば条件付きの「可」くらいギリギリ。おかげで、苦手な事を苦手ななりに、必要最低限レベルでも精一杯やり終える事を学びました。それから受け身にならない事も。ま、嫌なことはやらずに済むならその方がいいんですけどね。やらなきゃ通れないならどうやって通るかってことで。

どんな出来事であったとしても無駄な経験はないのだろうと思います。それを無駄にするかどうかは多分、自分次第。

それにしてもホント、涼しくなるといいなぁ…。

大型犬の抱っこ

2018年8月15日 [ 雑記] [ , ]

全然関係ないですけど、30kgの犬を抱っこするとこんな風になります。あまり見ない光景かなと思って。

犬の正しい抱っこ

実はこれ、トレーニングの一環です。服従心を養うのに有効だそうで、この形でお腹をなでたりもします。うちの犬は元々従順な性質のため服従心は養わなくても十分な気もするので、飼い主がやりたいだけ。気まぐれに捕まって迷惑そうな顔をしています。シッポの巻き込み具合で「勘弁して」な心境が伝わりますね。でも5分もすると、うとうと寝てしまうのですよ。

夫はお姫様抱っこをしたかったようです。こちらは正しくない抱っこね。犬の目が助けを求めている気がします(笑い)。

犬のお姫様抱っこ

こんな我が家の犬を彫った作品も週末の展示に出品いたします。

犬寝姿

頑張って制作中

ちなみにトレーニングは静岡市の Kleiner-Heine 佐伯さんに面倒見ていただいてました。今は犬が年取ったのと疾患による体力低下でレッスンには参加していませんが、グループレッスンは楽しい時間です。

越智章仁さんのピアノ

2018年7月27日 [ 雑記] [ ]

過日のハイホームス式典で、越智章仁さんがピアノ演奏をされました。その静かな音が私には非常に強く心に残りました。

彼は即興で弾くのだそうです。だからひとつの曲が演奏するたびに変化していく。先週の曲もきっとそうなのでしょう。私は、まるで「生理食塩水みたいな」音だと思いました。

なんで生理食塩水かって?情緒もへったくれもないですね(^^;

生理食塩水は細胞に含まれる水と同じ塩分濃度で、傷を洗っても沁みません。摂れば体内にすっと浸透し行き渡ります。例えどんな清水であってもただの水ではそうはいかない。越智さんのピアノには、ごく自然で速やかな浸透性を感じました。頭でどうこう考えるのでなく無意識の領域にすっと沁みこんで心を微振動(大きく揺らすのではなくかすかに静かに振動)させるような音だから「生理食塩水」と表現してみたものです。

で、いつも思う事ですが、何かの素晴らしさを強調して表現するにあたり例えば「ダウン症の」とか「盲目の」という冠は無粋でしょう。そんな言葉がなくても素晴らしい音であることに変わりはなく、その価値に変わりはないのだから。誉めるつもりで使ったそういう冠言葉が実は差別していることになるのは、意外とよくあることです。気を付けよう。

越智さんのピアノ、機会があればぜひ聴いてみてください。それにしても杉村前社長って、色んなつながりを持つ人ですね…。