画像処理ソフト Paintshop Pro

2019年2月15日 [CAT雑記] [要素:]

15年ぶりに画像処理ソフトを買い換えました。

私が使っているのは Paintshop Pro というソフトで、内容としてはかの有名な Photoshop とほぼ同じ作業ができます。画像処理を仕事にする人では両者に差異があるのでしょうけど、素人が使うなら Paintshop Pro は手頃な値段で十分な処理能力を発揮してくれます。

ソフトを使った画像

こんな作業も:切り抜いて背景と合成

さすがに15年経つとOSの内部構成が変わってしまって古いソフトは動かなくなったりするのです。このソフトもWindows8.1になってテキストの縦書きができなくなったのと、最近はエラーを起こして強制終了することが増えたので潮時かなと。

今は無料のソフトでも優秀な物がありますね。ただ、Paintshop Pro に慣れた私には無料ソフトは動作が重かったり、やりたい事ができなかったり、操作が面倒な部分があったりして、ダメでした。有料ソフトはさすが有料、ってことでしょう。

Photoshop もかつての職場で1年程使いました。あれはあれでとっても優秀だと思いますが私には高性能すぎて、値段も張るし、もったいない感じ。あれは本当に仕事として画像を扱う人用だと思います。

Paintshop Pro 2019、今なら2割引きです。通常版に機能を追加した Ultimate もあります(私は通常版で必要十分)。1ヶ月間試用可能。

ソフトをダウンロードしてインストールしたらPCの Program Files フォルダ内にCorelフォルダができます。ソフトを立ち上げてシリアル番号を入力してから終了し、Corelフォルダ丸ごと別媒体(別ハードディスクやメモリスティック等)へコピーしておくとバックアップになります。PCをリカバリしたり買い替えた場合に再インストールできます。昔のソフトはCD-ROMが付いて来ましたが今はダウンロードのみでそれも購入後1ヶ月間しかできないので、コピーは必須です。

没イチ

2019年2月14日 [CAT雑記] [要素:]

連れ添いを失くし独りで暮らす男性たちが「没(ぼつ)イチ ランウェイ」と称したファッションショーを開いたと、新聞で読みました。バツイチならぬ没イチだそうで。特に男性は遺されると暮らしそのものに支障が出る人も多いようで、女性に比べてしょんぼりしがちです。そんな人たちが亡き妻の分まで楽しんで生きていこうとする試みとのことでした。

没イチ…愛のあるお茶目なネーミングだと思いました。ただし、これって当事者が自分の事を紹介するのに使うからそう感じられるのだと思います。「ぴんぴんころり」と一緒で、自分の事として言う分にはいいけど他人から言われたくない言葉かも。例えばまだ亡くなったことを受け入れられずにいる時とか、特に。

私の周りには、若いうちに夫を亡くし働きながら子育てして頑張ってきた女性が何人もいます。その方達に共通するのが明るさと行動力。輝くような今を生きていて、苦しかったであろう過去の事すら楽しく話してくれます。私の母親もこんな生き方をしてくれていたらなぁとつい思ってしまいますがそれは置いといて。

喪失の哀しみは、寄せる波のごとく、あるいは間欠泉のごとく感じます。明るく笑って過ごしている次の瞬間、触れることすらできない現実に絶望したり虚しさに後ろを向いたり。そしてまた前を向こうと進んでみては、落ち込んでみたり。心の底には決して消えることのない哀しみが埋もれていて、たまに顔を出しては引っ込んでを繰り返しながら、時間をかけて少しずつ痛みが癒えていくように思います。
蓮華と小地蔵さん

大切な存在を失った悲しみはどれだけ時間が経っても0にはならないかもしれません。でもそれでいいんじゃないかな。不幸でいようとさえしなければ。悲しみを解消できるならそれはその方がいいでしょうけども、解消できなくても、哀しみを懐深くに抱えたまま幸せに生きればいいと私は思います。

センスの良さは練習次第

2019年1月25日 [CAT雑記] [要素:]

仏像仲間の女性で着こなしのすごく素敵な人がいるのです。服や小物との組み合わせが何ともおしゃれで優雅で、ついつい見入ってしまいます。「バザーで買った100円の服もあるのよ」とご本人は笑ってましたが、質の高い服も安い素材も古い形状も上手に着こなしているのを、すごいなぁといつも思います。他の仲間も「本当にセンスいいねぇ」と感嘆する事しきり。

その方はかつて、雛人形制作メーカーの社長さんでした。美術的な才能はなかった(本人談)けれども「色」が大好きで、とにかく色の事を勉強して、色の組み合わせをひたすら試していったのだそうです。「私ね、他の事はどれもダメだけど色だけは好きだし自信を持って扱える」というその方の作品は、着物の色柄あわせがシックでかっこいい、気品あるお雛さまでした。
金襴

でね、その方が言うのです。「センスの良さは訓練次第。生まれつきなんかじゃない」と。とにかく数をこなすこと。思いつくだけの組み合わせをひたすら試して試して試して、するとやがて何かをつかめるようになる日が来ると。そうやって得意な部分を伸ばせば他の事もつられて伸びるのでしょう。

それを聞いて以来、服を着る時に少しだけ色の事を考えるようになりました。私は元々、外観にあまり重きを置かないのですが、自分から見て好きだと感じられる格好をしていたいとは思います。他人のためじゃなく自分のために、素敵な着こなしができたらいいなぁと願いつつ。

センスの良さは生まれつきなんかじゃない、練習して獲得できるもの。ちょっとうれしい気持ちになります。

木組み博物館@新宿

2019年1月21日 [CAT雑記] [要素:]

これ、行きたい。面白そう。建築士だった館長さんが個人で集めてきた伝統工法を実際の形に組み、見て触れて楽しめる博物館だそうです。しかも入場無料。釘を使わず木の凹凸だけで強固に木を組んでいく工法は、想像しただけでわくわくします。それをパズルのように触らせてもらえるなんて。

木組み博物館
住所:東京都新宿区西早稲田2-3-26ホールエイト3階
開館日:火・水・木曜日と月1回の土曜日 10:00~16:00

あなたにとって平成とは?

2019年1月9日 [CAT雑記] [要素:]

年末のTVから、あなたにとって平成とは?と流れてくるのを耳にして考えました。私にとってのこの30年。

私にとって、平成を一言で表すなら「再生」。

この30年で修復と崩壊を繰り返しながらも、自分を諦めずに前へ進みました。登っては落ち、登っては落ち、時には一緒に落ちた落石でぺったんこになりながら。そして昨年末、再生完了したように感じます。だから新しい元号と共に「新生」で出発。

そういえば、ちょうど30年前の今頃、私は両親と伊豆の高級旅館へ1泊旅行していました。平成が始まったばかりでした。私は年の離れた末っ子でして、兄姉たちは既に身を固めており、彼らが両親への感謝と慰労の気持ちを込めて企画しました。私はまだ学生で冬休み、父と母だけではケンカしそうだから添乗員として付いていけ(いい旅館にタダで泊まらせてやるから)との仰せで、お供しました。

両親にとっては新婚旅行以来の夫婦旅行でした。直前に昭和天皇が崩御され、キャンセルが相次いだ旅館はガラガラ、翌日の爪木崎も人が少なくて良かったのかも。ただし、テレビはどこを点けても天皇崩御の白黒な画面しか写りませんでしたが…。

その年の夏に父が倒れ余命3ヶ月宣告(私は知らなかったけど)、翌年秋に亡くなったことを考えたら、あの時旅行へ連れて行けて良かったと思います。きょうだいの中で両親とこうして旅行したのは私だけだったのでその点も、恵まれたのでしょう。

考えてみたらあの時、既に父は症状を抱えていたはず。分からなかったなぁ。父は全力で隠していたみたいだから(死後に知る)。言わせてもらえば、だから手遅れになったんじゃん。
病気を抱えている方、隠さずに病院へ行ってくださいね。でないと手遅れになりますからね。

そんなこんなで始まった平成。きつかったー!というのがまず第一。いえ、10代を過ごした昭和の時間もかなりきつかったですけど。
それでもここまで来られたし、仲間や友達にも仕事の上長にも恵まれました。そういえば夫と出会ったのも平成元年、ということは夫との付き合いほぼイコール平成ですわ。人に恵まれた平成でしたね。

これを読んでいるあなたにとって、平成とは何でしたか?
もし今、どうにもならない苦しい状況であるならそれはこの後、より高く飛翔するための準備かもしれません。大きく活躍する私の友人たちもその前には苦しい苦しい時間を送って、それでも自分を諦めずにはいつくばって進んできましたから。高く飛ぶためには身を低くかがめるんですよね。

5月から始まる新しい元号の時間を「新生」の私はどう生きたいのだろう?自問自答しています。