他者はあなたを満足させるために存在するのではない

2018年9月26日 [ 雑記] [ ]

先日の岸見一郎さんの講演を聞く中で、「ホントそのとおりだよ。あの人たちに聞かせてやりたいね」と思ったのがこの言葉。どの人たちかは内緒(笑い)。

たとえ我が子であっても、他人を自分の思うとおりに動かすことはできない。自分の思いどおりにできるのは自分だけ。他者はあなたを満足させるために存在するのではない。あなたも他者を満足させるために存在するのではない。他者が望むとおりに行動していたら自分の人生は無くなってしまう。

これは、他者の評価を気にしないという事に関して話している時に出てきた内容です。著書『嫌われる勇気』が真に伝えたかったことを正しく伝えるために講演を続けている岸見さん。一度本で読んでいる内容であっても、体験に裏打ちされた言葉が岸見さんから発せられると心にすっと入ってきました。

私自身も他者に対して「ああ、もう!」となる事があります。そんな時は息を大きく吐いて(深呼吸して)この言葉を思い出します。自分の問題と相手の問題を分けて認識するようになると、すごーく楽。

小泉八雲の紙芝居

2018年9月24日 [ 雑記] [ ]

仏像彫刻仲間が紙芝居をやっているのです。焼津市の静岡福祉大学にて高橋五山(教育紙芝居開拓者)生誕130年展示企画のオープニングイベントとして雪女を演じるそうです。雪女原作者の小泉八雲は焼津市に滞在もしていたとか。その他、3ヶ月の間、紙芝居関連の展示をするみたいですね。
小泉八雲紙芝居パンフレット

紙芝居は9月28日(金)13時から静岡福祉大学の図書館多目的室(管理棟2階)にて。私もお邪魔します。どう演じたら怖いか研究し続けている様子なので楽しみです。
住所 焼津市本中根549-1
電話 054-623-7452

傾きに気付く時

2018年9月21日 [ shopのあれこれ] [ ]

注文後制作について、ずっと悩んでいます。

小さな仏さま作りを「仕事」として認識して以降、「暮らすこと」から小地蔵さん達が分離してしまいました。それだけならまだしも、特にオーダーメイドに対しては、自分で自分にとんでもないプレッシャーをかけてしまって。期日(といっても私が心の中で決めるのだけど)までに仕上がるだろうか、更には注文してくれた人が納得して気に入ってくれる物が作れただろうかと考えるだけで、心拍数上がります(^^;
蓮の花

小地蔵さん作りを「仕事」と言えるのはとても幸せです。そしてオーダーしてもらえる事はものすごくうれしい。なのに、それと同時に苦しくも感じてしまう自分の問題。

思い入れあればこそ、なわけですがちょっと肩に力入り過ぎ。きっと、続けていくうちに力みが抜けてもっと自然になれるでしょうけども。

…とここまで下書きしてあった状態で、岸見一郎さんの講演会に参加しました。岸見さんはアドラー心理学研究の第一人者で、机上の理想論でなく自ら実践してきた体験談としてお話をしてくださいます。だからとても実用的。その在り方が私はとても好きで、人間関係に悩みもないのだけど岸見さんに会いたくて行った次第です。

講演を聞いている時に気付きました。自分が傾いていることに。他者の評価を気にして自分を見失っていることに。そしたら、何かが吹っ切れて視界が開けました。

人の役に立ちたいという気持ちは、ともすると強くなりすぎて、他者の意向を気にするあまり自分を殺すことにつながります。自他のどちらが欠けてもダメで、そのバランスが重要なのでしょう。今の私は、自<他に傾いていました。自分にとってちょうど良いバランスに持っていこうと思います。

心の痛みを包み込む存在として小地蔵さん・小毬ちゃんを持つのであれば、やはり注文後制作の方が、持つ人は納得いくと思うのです。その事こそが大切。だからそれは続けたい。その一方で、人の要望に合わせることが苦手な私にどこまでできるのだろうかという不安もあります。

目指すべき方向は見えたもののまだ具体的な結論は出ていません。注文後制作に関してはしばし迷走するかもしれませんが、真剣に考えるが故のこととご容赦ください。
祈りの小地蔵さん

ちなみに、私の意識を明確にした岸見さんの言葉は「仕事上での評価はあなた自身の価値に何ら関係ない、全く無関係なものだから、他者からの評価を気にしなくていい」でした。

蓮弁パスケース 限定色

2018年9月19日 [ 雑記] [ ]

10月のトーハク展示チケット情報を見ていたらこんな物を見つけました。

またしてもフェリシモお寺部の商品でした。相変わらず変わったことを…。以前のらほつニットキャップにはぶっ飛びましたが(笑い)、今回のこの形は使いやすいのだろうかと余計な心配をしてしまいました。パスケースと小銭入れになっているんですね。

六観音それぞれが守る世界・六道のイメージカラーみたいです。で、限定色の緑の商品が付いたチケットを300枚販売だそうで。通常前売り券が1200円だからパスケースは1400円の計算。

他にも企画チケットがいくつかあり、プレミアムナイトや上野のれん会タイアップなど興味を惹かれます。

自分の考えと違うからって恨むなよ

2018年9月18日 [ 雑記] [ ]

朝日新聞に掲載された故 翁長沖縄県知事の言葉。どれだけ深い苦悩であったか。どれだけ深い思考であったか。しみじみと考えました。

自分の考えと違うからって恨むなよ。同じウチナーンチュ、心はみんなわかっている。

心は同じでも立場が違えば、状況が違えば、選択は違う。でもだからって恨むのは…それも違う。

沖縄県知事選、始まりましたね。何を選んでも沖縄の人々が分断される、そのことがとても哀しい。それはそもそも、選択肢自体が間違っていると思います。

なぜ仏像の目は半眼なのか

2018年9月15日 [ 雑記] [ ]

今日の朝日新聞別紙 be on saturday で、宗教学者の山折哲男さんが「見る者をおびやかす不思議な目」としてコラムを書いていました。日本の仏像にはなぜ半眼が多いのか、と考える前に私は仏像ってそういう物だと思っていたので、他国の仏像が開眼または閉眼であると知ってびっくり。日本特有ですか。へえ~。

(前略)半眼系のホトケが圧倒的に多いのであるが、それが開眼や閉眼のホトケたちよりもはるかに威厳があり、しかも美しいことに気づく。場合によっては、それが反って恐ろしい不気味な印象として見る者の心をおびやかすのである。

それはどうしてなのだろうか。

これが今週の〆言葉でした。それ、知りたい。来週が楽しみです。

半眼の白衣観音

何の疑問も持たず半眼にしていた

今週の be ではフロントランナー LITALICO代表取締役社長・長谷川敦弥さん 教育から就労、障害ない社会に も心惹かれました。

面白そうな展示・展覧@東京 2018秋

2018年9月14日 [ 雑記] [ , ]

東京へ行くときは Internet Museum で東京の展示・展覧会を検索しています。色々あって一覧を眺めるだけでも楽しいのです。面白そうなものを見つけました。でもそう思うのは私だけで他人にはちっとも面白くないかも(・_・)

「カビ展」-医真菌学研究への誘い- 帝京大学総合博物館

イグ・ノーベル賞の世界展 Gallery AaMo

仙厓礼讃 Admiration for Sengai 出光美術館

びわ湖長浜 KANNON HOUSE

2018年9月12日 [ 雑記] [ ]

東京・上野にこんな場所があるんですね。知らなかった。滋賀県長浜市の観音さまたちを順番に展示しているそうです。

長浜って、本当にたくさんの、趣ある仏さまが守られてきた地域です。現地で見学すると地元の方達が心から大切に思っているのが伝わってきます。HPに書かれているように、観賞のための造作物ではなく、人々が共に暮らし心の拠り所とする存在としての仏像でした。また滋賀県は京都に隣接し、自然豊かで、仏師が居を構えるにも適した場所だったようです。

そんな長浜の仏さまを、しかも無料展示だって。太っ腹。上野駅すぐなのでトーハク展示と合わせて見に行こうと思います。場所は京成上野駅と不忍池の間かな。
びわ湖長浜 KANNON HOUSE

金継ぎ講座@静岡市

2018年9月10日 [ 雑記] [ , ]

静岡市与一にある 器のギャラリー光 の店主・恵子さんとは仏像つながり。同じ名前のよしみでもあります。

そのギャラリーで金継ぎ講座をやっているそうです。興味のある方はぜひどうぞ。

器のギャラリー光
静岡市葵区与一5丁目21番28-3
TEL/FAX 054-270-8317
開廊日:日・月・火曜日 12時~18時
繕い教室(金継ぎ):第2・4土曜日 14時~16時 

うれしそうな仏さん

毎回感じるのですが、小地蔵さん達って行き先が決まるとすごくうれしそうなのです。やる気満々なこともあれば、ウキウキしているときもあり、とにかくうれしそう。いえ、私がそう感じるだけで実際は何も起こっていないのですが。

発送のため箱詰めする際に、私はこう語りかけます。
「〇〇さんの所へ行くんだよ。〇〇さんのためになってね。頑張って!」
その時に、うれしそうな感覚を受けるのです。もちろん、注文制作で最初から行き先が決まっているコは最初からウキウキ感が伝わってきます。

何ですかね。地中にて静かに待っていたふきのとうが、春の訪れで芽を出す感じでしょうか。仏本来の力を発揮する場を与えられた喜びでしょう。心底、仏さんなんだなと思います(当たり前ですけど)。人のために在るのが神仏ですから。

小毬ちゃん+蓮華座

たまには蓮華座に乗ってみる

小地蔵さん・小毬ちゃんを迎えてくださった皆さま、本当にありがとう。仏さんに代わって御礼申し上げます。