清水三年坂美術館@京都

2018年11月5日 [ 雑記] [ ]

松久佛所の仏教美術展を見に、今年も京都へ。もちろんその美術展も良かったし、会場となった京都文化博物館近くにある京都伝統工芸館も学生さんの力作が結構並んでいてよかったのです。でも今回は三年坂美術館が私にとってはピカイチ☆

HPによると「清水三年坂美術館は幕末、明治の金工、七宝、蒔絵、薩摩焼を常設展示する日本で初めての美術館です。」とのことで、私は象牙彫刻の人形をパンフレットで見て以来行きたいと思っていました。今回はその人形展示はなかったものの、存分に楽しみました。

展示のしょっぱなからのけぞるほど精巧に作られた金属工芸のカマキリやキリギリスが。昆虫って確かに足がギザギザしてるよねぇと思いつつ感嘆。

根付なんて、数ミリの小さな小さな顔にきっちり表情まで彫りこまれているのです。一体どうやって彫ったのだろうと思うほど。肉眼では見えないので持参した単眼鏡が大活躍。ここへ行くなら拡大鏡を持っていきましょう。なくても美術館でレンタルできますから絶対借りてください。

小さくて精巧な細工が好きな人にはたまらないと思います。私は展示のガラスにへばりついて単眼鏡を見続けました。とてもとても面白かった!先日見た高円宮コレクションとはまた違った趣です。

この日、最後は建仁寺の枯山水の庭を見て1時間もボーっと過ごしました。何もないのが好きなのです。庭園も池泉回遊式(よくある日本庭園)より枯山水が好き。できることなら家の中も何もない状態にしたいくらい。いや、それだと生活できないですけどね…。
建仁寺枯山水の庭

拝観した内容はとても面白かったのだけど、京都は人が多く、そのせいか寺社にいてもざわついた空気に覆われているような気がしてどうも落ち着きません。行き先にもよるのでしょうが正直、しんどいなぁと思いました。東京とはまた違う疲れ方なのです。東京も疲れますが神仏の在られる場所に入ればリフレッシュできます。京都で見たいものはあるけどこの環境に長居するのは…。来年どうするかはちょっと悩むところです。

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