お地蔵さまを彫るように犬を彫る

2018年7月30日 [ CAT 自分で作る仏さま] [要素:]

先月お邪魔したぽちの和さんの木彫り同好会@座間。今月も楽しそうです⇒「ぽちの和」ブログ記事。その中でとても心に残った言葉があったので紹介します。

伊藤支部長の愛犬ルルさんは、先月18歳で旅立ちました。
そして、「お地蔵さまを彫るようにルルを彫りたい」と。

最初はただの四角い木片です。
その木片の中から少しずつ犬を彫り出していきます。
手のひらのなかで想いを込めて彫り進んでいくうちに、心の中にぽっかり空いた穴も、少しずつ、ゆっくり、あったかい想い出で埋められていくと思います。

仏像を彫る心と全く同じです。これは犬という形でありながら、仏さまを彫っているのだと思います。

ブッダが説いたのは人生における物の見方・捉え方であり生き方論だったはずで、菩薩だの如来だのといった概念は後世に仏教が普及する過程で生まれた話でしょう。ブッダが説いたであろう真の「仏性」は形とは関係ないのだから「仏」がお地蔵さんや阿弥陀さんの形をしているとは限りません。もしかしたらそれは犬の形であるのかもしれないし、大きな岩であるかもしれない。

物を作るって、素敵だなとつくづく感じます。別に仏像でなくてもいいし、木彫でなくても何でもいいから、思いを込めて丁寧にゆっくり進めればそこに何かが生まれるはず。

作品勢ぞろい

犬・猫・フェレット

ぽちの和・木彫り同好会、興味のある方は ぽちの和 松原さんへ。富士山麓の御神木だったクスノキをこのタイミングでお届けできることをとてもうれしく感じます。

ちなみに来月は暑気払いだそうで。ああ、行きたい(笑い)。

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