看板画像に込めた思い

2016年10月7日 [ CAT shopのあれこれ] [要素:]

HPを開くとまず表示されるこの画像。天先案内人の活動を始めるにあたり、心に浮かんだ言葉です。
お地蔵様、どうぞ愛する者の魂を天国まで導いてください。この子が、この人が、道に迷うことのないように。まっすぐ天国へたどり着けるように。

今の時代、人間を家で一人で看取ることはあまりないでしょう。最期は大体病院か施設だと思います。家で看取ると言えば今はペットではないでしょうか。

しかしながらそれが人であれ動物であれ、大切な者の生死に関わる判断を代わりにこなしながら死を見つめる日々は、非常に重たい時間です。自分の心が削り取られていくような感覚に襲われることもあります。また誰しも人生で一度くらい、いかんとも受け入れ難い死を経験するのかもしれません。

大切な者が命を終えるのは悲しく寂しいことです。にこやかに見送れる場合もたまにありますが大抵は嘆き悲しむ時間があることでしょう。悲しみすら感じない麻痺した状態に陥ることもあります。良い子だから良い人だから天国へ行けるのは間違いない!と分かっていてもそれでも別れは辛かったり、その存在を手放したくないこともあります。

そんな時、お地蔵さまが付き添いしてくれるのだと思うと少し安心できるような気がします。自分の代わりにお地蔵さまがそばにいてくれるのだと思うと、少しだけ手(心)を放すことができるような気がします。

本当にそうなのかどうかは関係ありません。見送る側がそう思えればそれでいいのです。それで遺される者の心をほんの少しだけ納得させられるかもしれない。そんな風に思います。

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